パッケージがこれまでとは違って、落ち着いた雰囲気になりましたね。
今回は、彩乃ななちゃんというAV女優さんのアソコを完全再現とのこと。
黒髪セミロングの清楚な印象ですね。
パッケージのシックな感じは、彩乃ななちゃんに合わせてのことなのかも。
元恵比寿マスカッツのメンバーとのことですが、ブログとツイッターを確認すると、2017年の更新は2月で止まっています。
彩乃ななオフィシャルブログ
@ayano_nana123
マックス・エーと専属契約している彩乃ななちゃん。
今年は1月に作品をリリースしているのですが、その他の表立った活動は特に見受けられません。
まだ事務所には所属はしているので引退はしていないようですが、過去3年間は毎月1、2本のペースで作品をリリースしていたことに比べると、トーンダウンしている印象は受けますね。
芸歴4年目。
そろそろ人生の岐路を迎えている、という感じでしょうか。
さて、そんな彩乃ななちゃんの名器ですが、パッケージだけでなくホールにもいろいろな改良点がなされています。
「名器の品格」は、もっちりと柔らかな素材と膣内の粘膜を緻密に再現した有機体構造により、ねっとりとしたリアルな挿入感がウリでした。
今回の作品は、刺激力を高めることに重きが置かれています。
それを実現する大きな特徴は3点あります。
1、内臓された3つのリング
2、固い内部素材による突起
3、特製のミニバイブ
挿入直後から、これまでの「証明」「品格」とは明らかに違って、「固いなー」という感触です。
パッケージに「ポル突き」と記載された、ボコッと上下から突き出たイボが内部にあります。
特に、入り口すぐにある、裏スジを刺激する「ポル突き」が強烈。
これまでの繊細な刺激ではなく、全体的に大味と言ってもいいくらいの挿入感。
これはもはやリアルではなく、機械的なオナホらしい異物感と言った方が良いですね。
ちなみに、リングによる締め付けは、「Ju-C[ジューシー]3 リング」が先行しているギミックですね。
挿入した印象では、ギュンギュンに絞られるような感じではありませんでした。
が、油断するとスルンッとチンコが抜けてしまうくらいには膣圧が高いので、それなりにリングが仕事をしているようですよ。
それでいてピストンがスムーズに行えるのは、リングの締め付けで内径が潰れないよう、内部素材が固いことが作用しているのでしょう。
つまり、素材とリングによる硬度バランスが良いということです。
程よくペニスをホールドしながら、ポル突きがガンガン裏筋を攻撃する挿入感です。
そして、付属のミニバイブです。
こちらも最近では「ぶるあな」にありましたね。
「おなぶる」のローターとは違って、ボタン電池3個の 装着が簡単。
ということは、電池がなくなっても交換できるということ。
電池が交換できないと辛いな〜と思うのは、電池が約20分間しかもたなかったからです。
1回のオナホ使用でも持たず、途中で電池がなくなってしまいました。
なので、使い捨てじゃない点はありがたいですね。
ローターはオナホの底に差して使用します。
使う前はそんなに変わらんだろうと思っていたのですが、オナホ全体が思った以上に小刻みに振動しました。
やはり使用感が変わります。
ゴリゴリとした刺激が分散されると言いますか、振動していることへも意識が向くので、大味な挿入感が減退する感じがしました。
もちろん、ローターに近い方がより振動が感じられるので、最奥付近で出し入れすると亀頭にズンズンとした揺れを感じます。
明らかな異物感が苦手な方は、ローターをオンにして使用すると気が紛れて良いかもしれませんね。
これまでのシリーズがまったりとスローオナニーできることが魅力だとしたら、今回は趣向をいろいろと凝らした真逆の性質を持っています。
シリーズのファンだった方はあまりの違いに戸惑いを感じるかもしれません。
今までのような「品格」を求めている人によっては裏切られた感すら抱くかも!?
購入する際は、そういった点も念頭に置いていた方が良いかもしれません。
個人的にはしっかりと刺激があって嫌いではなかったです。
刺激マシマシという意味では、確実にバージョンアップしている。
そんな仕上がりのホールでした。(ふじ)
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