【目次】 オナホールコラム(イラストをクリック!)

解説

オナホールの特徴を表すもののひとつが、内部構造。

ペニスを挿入する道は、ストレートなのかひねりが加えられているのか。
そしてイボやヒダといった突起が、その道にどのような大きさや間隔で配置されているのか。

内部構造がペニスに与える快感は、この2つのバランスで成り立っている。


当然、無数にある商品毎に道と突起は異なっている。
とはいえ構造別に整理すれば、その数は数種類に大別される。

それぞれの特徴を知っていれば、自分がどの構造に気持ち良さを感じるかが分かる。
内部構造を把握して、オナホ選びの手掛かりにしよう。
 

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「処女系/ロリ系」オナホールとは、その名の通り処女とのSEXをイメージさせるホールのこと。

その代表格は、無垢な少女をイメージさせる処女膜を再現した「処女膜ギミック」である。

他には、破瓜(処女膜が破れること)を赤いローションで演出するもの、幼女のアソコを再現する「すじまんギミック」や、小さな胸やくびれ、尻を造形したトルソー型の「ロリ」系ホール、そしてまだ男を知らないアソコならではの、締め付けや突起刺激が極端にキツいホールなどがある。

これらは小型ホールから据え置き型の大型ホールに渡って、多数の商品がリリースされている。

処女のアソコへ挿入したいという男の夢や願望が、いかに強いかということが分かるというもの。

ここではそんな「処女系/ロリ系」オナホールを以下の3種類に分けて、さらに詳しく解説していこう。


①「処女膜ギミック」があるオナホール

そもそも処女膜とは何か。
意外にも誤解されていることが多いのでそこから説明したい。

・処女膜は膣口を塞いでいない
処女膜の響きから薄い皮のようなものが、膣口を塞いでいると思っている人も多いだろう。
だがそれは全く違う。
完全に塞がっていては、月経の血液やおりものが出てこれなくなるからだ。

処女膜とは、膣の入り口にある薄い粘膜のヒダのこと。
したがって、穴は開いている。

ただし、粘膜のヒダで膣口が小さくなっているため、性交時にペニスでヒダを全体的に引き伸ばしてしまう。
その際にヒダの耐久性がなくなって裂けたり損傷して、女性が痛みを感じたり出血するのである。


つまり処女膜貫通とはヒダの裂傷であり、それに伴う出血を見て、処女の証だと男性は捉えているのである。

決して、障子にペニスを突き立てて破るというようなイメージのものではないし、肌の裂傷と基本的には同じだから、ドバドバと勢い良く大量に出血することもない。


もちろん処女膜には個体差がある。
薄くて柔らかければ裂傷が大きくなって出血が強くなるし、厚くて固い場合は痛みが激しくて挿入が困難なこともある。
中には例外もあって、完全にヒダで膣口が塞がっている人もいる。

その反対に粘膜のヒダに柔軟性がある場合は、はじめての性交でも痛みも出血もなく行える人もいる。

また処女膜は繊細な組織だから、日々の運動や日常生活で不意に刺激があった際に損傷することもある。

以上が、医学生理学的な処女膜の基本的知識である。


それらを踏まえた上で、処女膜ギミックのオナホールをいくつか紹介しよう。
医学的な処女膜とは異なるが、オナホールでは男の欲望をあえてぶつけて誇張して再現しているのだと理解してほしい。
 

「すじまん くぱぁ ろりんこ」

マジックアイズさんがリリースする「すじまん」シリーズの中でも、「ろりんこ」は「処女膜」が実装されている。 小さな胸とおへそ、ぷっくりとした小陰唇と、幼女をイメージさせるトルソー型である。 小陰唇を「くぱぁ!」と広げると現れる小さな膣口は、まさに処女膜。 ピンク色の別素材で作られているので、見た目もかなりリアルだ。 狭いので十分に勃起していないと挿入し辛いが、本物の処女膜とは違って何度でも処女のアソコを押し広げて突き抜ける感覚が楽しめる。 「ろりんこ」もシリーズ化されているが、その度に、より処女膜を突き破る感触や見た目がグレードアップしている。 まずは処女膜ギミックの最高峰とも言える「ろりんこ」シリーズの最新作を購入すれば、処女とのプレイが間違いなく堪能できるはずだ。

「ヴァージンブライド 未可子のルビーヴァギナ」

「ろりんこ」シリーズ以外の他者メーカーから、令和になって久しぶりに登場した「処女膜ギミック」ホール。 最大の特徴は、入り口が薄い膜で完全に塞がっていること。 「処女膜シーリング」と名付けられた膜はそこそこの強度があり、挿入すると内部の中間地点まで伸びる。 奥までペニスを挿入し切ると、膜を突き破ることができる仕様になっている。 処女膜の特徴である、「引き伸ばす」点に特化して誇張させたオナホールと言えよう。 「処女膜シーリング」は一度で破れてしまうため、初挿入時でしか純潔膜を破る楽しみは味わえない。 そういう意味でも、貴重な処女を奪うイメージも具現化されている。 内部構造である膣口自体は「ろりんこ」と同じく小さいので、2回目以降も処女膜ギミック風の狭い入口への挿入感は維持されている。

「処女膜無双」

オナホールならではの内部構造として、処女膜ギミックが7枚も用意されているオナホール。 とはいえ実際は処女膜というよりも、「子宮口ギミック」に近く、リング状の厚いヒダである。 完全な膜ではないので何度でも亀頭を乗り越え、軽く締め付けるリングヒダの心地良さが楽しめる。

②破瓜を演出したオナホール

「処女ドル VIRGIN HOLL」

「ヴァージンブライド」と同じく入り口がぴっちりと閉じているので、初挿入の一回だけは処女膜を突き破ることができる。 無事に処女を奪うことに成功すれば、中に仕込まれた鮮血ローションが破瓜のごとく溢れ出て来る仕様になっている。 ボディが細長い形状になっているので、エアダッチに装着してのプレイも可能だ。 人型のエアダッチに装着すれば、たった一度の処女喪失をよりリアルに味わえる。

「処女名器 葵ちひろ」

AVソフトメーカー・宇宙企画が製作に協力した、処女膜付きの据え置き型ホール。 AV女優・葵ちひろのバージンを奪うコンセプトになっており、ヴァギナとアナルの2穴式。 ヴァギナは入り口が膜で閉じた仕様になっている。 「処女ドル」同様、ヴァギナの内部に仕込まれた鮮血ローションが、破瓜を再現する。 処女膜を突き破った後も固めな素材特有の刺激の強さや、Gスポットや数の子天井の内部構造で最後まで楽しめる。 据え置き型ならではの肉厚さと後背位を象った見た目と併せて、葵ちひろとのセックスが味わえるオナホール。

③処女をイメージさせるキツい挿入感のオナホール

ロリッ娘を想起させるパッケージとタイトな締め付けのオナホールは、「処女膜ギミック」はないけれど処女を感じさせせてくれる。

小さい入口とペニスを初めて迎え入れた際の膣道の反発は、まさにバージンを失ったアソコの感触である。

「初々しい妹 キツ穴edition」

「初々しい妹」のハードバージョン。 膣道の幅が最も狭い部分は4mmしかないので、指を入れるだけでもキツさが分かるほど。 そんな「初々しい」アソコへ、無理やりこじ開けて進む挿入感が得られる。 そこに細かなイボとヒダが加わって、着実に射精へと至ることができる。

「【閲覧注意】すじまん くぱぁ 刹那 キツ膣プラス ギチギチハードEdition」

半透明のボディから透ける、ピンクの内部素材が生々しいホール。 内部の素材は弾力があるが、半透明のハード素材が外からギュウギュウと締め上げてくる挿入感だ。 挿入前に本体を握って空気を抜けば、バキューム効果が付いてより処女の締め付け感が楽しめる。

「乙女の恥肉<すじまんくぱぁ進化型>」

トルソー風で600g以上もあるボリューミーなオナホール。 「すじまん」ギミックだが、大陰唇が入口からはみ出た造形になっており、見た目が生々しい。 膣道は狭いがホールサイズが大きくてむっちりとした素材を使用しているので、締め付け自体はそこそこに抑えられている。 極端に強い締め付けが苦手な処女ホール初心者は、刺激が普通のこの商品を試すことから始めると良い。

④処女をテーマにした据え置き型ホール

扱いやメンテナンスが大変な分、大型ホールを使用すれば、腰振りで処女とのセックスが疑似体験できる。

押さえつけながら腰振り使用して、バージンを奪う快感を得たいなら使用したいところ。

「ロリアル・バキュート」

半熟のトロトロに柔らかい素材を、女の子特有のハリのある肌質をイメージした固めの素材で包んだオナホール。 狭い入口をこじ開けて挿入すると、柔らかな内部素材で包まれる挿入感が得られる。 イボがメインのヴァギナと細ヒダがびっしりと刻まれたアナルの2穴は、共に突起刺激が明確に感じられる。

「すじまん くぱぁ! ココロ」

2kg以上ある、「すじまん くぱぁ!」シリーズの本格的な大型ホール。 「すじまん」ギミックと小さな胸や幼児体型のお腹も造形されているので、セックスしている感覚がバッチリ得られる。 うねりのあるヴァギナとアナルは共にリアルで、じっくりと挿入が楽しめる。 ヴァギナとアナルの膣道は奥でつながっているのだが、ポイントはアナルの奥側にベロのように垂れ下がった「逆止弁」ギミック。 膣道にピストンをすると、空気がアナル側に流れて「逆止弁」で止まる。 それによって自動でバキュームが効くようになって、処女特有のキツい挿入感が大型ホールでも得られるように設計されている。

「Pure bride ピュアブライド　処女宮　小山内イデア」

処女との結婚をコンセプトにした「Pure bride ピュアブライド」シリーズの一作。 「インナー唇」「純潔膜」「膣括約筋」「子宮口」と、膣道に到達するまでにいろんな子宮リングが設けられている。 さらにこれらが別々の素材で作られているので、処女膜を突き破る複雑な感覚が楽しめる。 無事に膣道に到達した先に子宮口まで設けられているので、まさに処女のギミックを全部詰め込んだ贅沢なホールに仕上がっていると言えよう。