ユムシって知ってますか?
釣りのエサに使うミミズみたいなピンク色の生き物なんだよ。
ミミズ千匹の上位版のような感じでユムシをフィーチャー。
たしかにぐちょぐちょでグロくてエロそうではある…。
でもホンモノをちんちんに接触させるのは抵抗がある、そんな方に向けて作られたオナホなのだと思います。
オナホとしての構成は、簡易ホールレベルのちっこいピンクの非貫通オナホと、黄色みを帯びた肌色の大きなオナホカバー。
どちらも同じようなやわらかさのオナホ素材で、べた付きや臭いなども特筆すべきところのない、よくある手触りのオナホです。
簡易ホールの方をまずためしてみました。
内部は非常に細かいヒダと、控えめな中ヒダのブレンド。
奥側に一段絞りポイントがあり、ボッコンとした感覚があります。
摩擦感は弱め、膣圧は手を離すとゆっくり脱落していく程度には締まります。
どちらかといえばマッタリ系ながら、バランスの取れた上質なオナホと言えます。
非貫通でキュポキュポと吸い付き感も感じました。
この簡易ホールを肌色の大きなオナホカバーにセットすれば、より肉厚の手持ちホールに変身するという次第。
カバーは奥側に貫通穴が開いていて、オナホをセットするとき空気が抜けやすいようになっています。
同じカバー付属オナホである「ふわとろしーぷ」のカバーはソフビ製で押し込みにくかったのですが、「ゆむしぃ」のカバーは同じオナホ素材でできているため、めちゃくちゃ伸びます。
この点、オナホのセットは非常に簡単です。
カバー内側にローションを塗っておくとよりスルンと収まります。
で、小さな「ゆむしぃ」に大きなゆむしぃカバーを付けると使用感はどうなるか。
肉厚にはなりますが…正直変わりません!
大差ないです!!
カバーがやわらかくて、締め付け効果が現れないんですね。
他の市販オナホをセットしても、やはり使用感にさしたる変化が見られませんでした。
カバーはやわらかいため、「ゆむしぃ」よりも大きくても、たいていのオナホがセットできてしまいます。
むしろいろいろなオナホをセットして楽しもう、との趣向で「オナホブースター」と名付けられている訳ですが、使用感はブーストされません。
膣圧を高めたければ、カバーは固い素材でないとだめなんですね。
それでもなお、「ゆむしぃ」のカバーを使うべきオナホ状況というのがあります。
「軸ズレオナホ」をつかんでしまったときです。
製造時に穴が偏ってしまい、側面に非常に薄い部分ができてしまう不良品、それが軸ズレオナホ。
ジョークグッズということもあり、ある程度はしかたないものとされていますが、激しく使うユーザーは、ちんちんで側面から突き破ってしまいます。
そこで突き破る前に、ゆむしぃのカバー。
薄い部分のあるオナホを、使用感を変えずに肉厚にしてくれます。
むしろそういう用途が正しいのでしょう。
最後に、ゆむしぃカバーだけのガバガバな空間にローションを塗ってちんちんを入れてみました。
前述の通り、貫通式。
奥側の穴を塞いでバキュームが出るか、と思ったのですが入り口もガバガバなので吸い付きませんでした。
内部はツルツルで何の摩擦もありません。
ローション切れは不思議と感じません。
うーん、カバー単体で気持ちいいオナニーは難しいかなあ。
ということで、軸ズレオナホをつかんでしまい、
いつ突き破るか不安な人、ついでに上質な簡易オナホが欲しい人にオススメしますお!(きぐにゃん/2014/8/14)
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