フェラをテーマにしてシリーズ化し、前作も平行して売れ続けてるという驚異の「極フェラ」。
一見みんな同じように見えるフェラホでも、それぞれ個性があって、その個性をユーザーがちゃんと見分けた上で買っている、その成熟したマーケットは改めて考えるとすごいことだと思います、よね!
今回の「4」は【ベロチュウ淫吸ロリータ】なんだそうです。
見てわかるような、どの部分がソレという売り文句ではないですね。
いつも通りの鼻から下で切り取った外観をしています。
柔らかさはフェラホにしてはかなり柔らかい部類。
ベタつきはなく、しっとりとした触り心地で、臭いも含めて膣ホールと同じな仕上がりになっています。
前作もそうでしたが、顔をかたどっているのに色がほぼ真っ白というのが異様に感じました。
2層構造でベロの部分は赤くなっていますが、それも非常に淡い桜色で、やはり白が濃すぎです。
北欧の人でもここまで白くないというか、人間ぽくないんですね。
造形が良いのに、なぜそんな色にしてしまうのか残念なところです。
前作で訴求していた口閉じバキュームギミックは引き続き搭載。
口の中の大きな空間を利用して、空気を抜くと口がムグッと閉じるアレですね。
「極フェラ4」の素晴らしいポイントは、硬いベロの絶妙な配置と前歯につきます。
フェラファンに加え、亀頭オナニー派に試していただきたい仕様となっています。
色違いの赤いベロ部分はハード素材で、周りの白い部分が柔らかい。
外が柔らかくて中が硬いオナホは、性感がわかりやすくて当たりが多い。
最近だと、「ゼロスパ菫」のヒットがありました。
硬い素材だけでは単調になる刺激を、柔らかい部分がイイ感じで吸収して、複雑なニュアンスを付与するんですね。
「極フェラ4」も硬いベロが裏筋にフィットする絶妙な位置に配置されて、周りの柔らかい素材との差が新鮮に感じました。
上唇と一体になって造形されている二本の前歯、これは柔らかい素材なんだけど、この前歯を上側のカリ溝に合わせる。
すると硬いベロが裏筋にフィットするんですよ!
その安定状態で左右にぺろぺろ動かしてみる。
そのビジュアルだけでもフェラ感が高まり、満足感が非常に高い。
ハード素材のベロは正解です。
前歯もハード素材だったらすごい事になってたと思う。
そんなわけでベロの位置はちょっと奥側。
裏筋刺激用なので、タイトルにあるようにベロチュウをしようとすると、オナホ側を変形させることになってしまいます。
自分の舌と「極フェラ4」ちゃんの舌を絡ませるのは無理がありました。
ベロチュウをしたあと、そこに残った自分の唾液をローション代わりにしてプレイするとさらにリアルなので、ここのチューニングは続編で改良していただきたいポイントですね。
オナホのチューニングは器具田研究所までご相談いただければアレしますので! しますので!!!!!
自分の唾液でのフェラホプレイは、付属ローションよりも滑りが悪く摩擦が強い感覚を受けました。
唾液をたくさん注げればそれもまた現実なので、もどかしさや初々しさを喜びにつなげる方向でアリでしょう。
これに対し、人工で作られた専用唾液ローションは滑りが良く、熟練ビッチの理想的なフェラを味わえます。
いや現実の人間にフェラされた事ないですけど。くううううーーー!!!!!!!
残念な点行きます。ノドチンコがないところですね。
奥に行けば行くほど何の変哲もないツルツル感しかなく、面白みがありません。
また、上あご部の造形が単純な人工パターンで、有機体感覚がありません。
ちんちんの感覚としてはベロに意識が向かってしまうけれど、上あごの感覚や口の中をのぞき込んだ時のビジュアルは潔く省略しているんですね。
フェラホールの世界も奥深いです。
「極フェラ4」の硬いベロ舐め回しはわかりやすいから、フェラホ初心者にオススメできますお!(きぐにゃん/2014/2/7)
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