トイズハートは「リアルディープスロート」から時間をおかずに、またフェラホールを出してきましたね。

エロゼロと萌え系パッケージでカテゴリ分けして、別物という扱いだからなのかな?　
となると、パッケージだけでなく中身までちゃんと別物なのは良心的だなって思います。

素材はサーモンピンクを思わせるほどの濃い肌色で、表面が異様にテカテカしています。
プライムスキンって名前がついていますね。
臭いは弱め、二色成形のコントラストはまるで「17ボルドー」。

でも、イマドキじゃないこのテカテカさ加減とペタペタな手触り…
そうだ、この配合は2000年代初頭の日暮里ギフト/新宿アートセンター、ハニーラブ素材…
なんだ、ハニーラブさんじゃないですか!!　
いやー、ハニーラブをこんなところで味わうとは思わなかったニャー。

ハニーラブを外皮に、内装も色違いながらそれほど固さの違いを感じない素材で仕上げています。
両方とも、プリプリとした高反発で固め、ペタペタした粘着性はちんちんに密着して、
亀頭への攻撃能力が高い配合です。

フェラホールの特徴、お顔の造形はパッケージのロリっぽい絵とは無関係なようで、
鼻が高い白人的なルックスになっています。オトナっぽい、マネキンモデルのような雰囲気ですね。
これは海外で売るためなのかなー、口の形をしているのに生っぽくないんです。

そして内部でフェラホを特徴づける要素、ベロ部分とノドチンコ。先の「リアルディープスロート」と酷似しています。
無機的なイボなんですよ。挿入したときのキツさもそっくり。
ノドの途中で曲がったりはしていないけれど、キツくて奥まで押し込むのに苦労するのはどちらも同じ。
内部がクソ狭いので、バキューム効果は感じられません。
最奥部に空間が設けられているけれど、ちゅぱちゅぱさせるにはぜんぜん足りませんでした。

トイズハート製フェラホールは
「口だからマンコよりも内部が広くてゆったりと優しく刺激されるものだろう」
なんて思ってたら大違いで驚かされますねえ。

さて、そんなキツくて無機的な「フェラペット」をどう飼いならすか。
挿入しないで、入り口の唇でちんちんの周りをなぞり回しましょう。
見た目的にもフェラ感が出てきます。

固めの配合なので、上下の唇ではさんだり、唇の先端で裏筋をこするとしっかりとした性感が感じられ、なかなかイケないのに気持ちいいリアルさを味わえます。
外側の唇で亀頭を愛撫させるシチュエーションオナニー。ある意味、足コキホールみたいな使い方。
そういう凝った動かし方をするときに、外側のくびれ形状は手になじんで使いやすかったです。

要するに、「フェラペット」は、ズッポリちんちんをくわえこませて吸引させたい人には不向きでした。
見た目はともかく、ちんちんの感覚でいえば、訓練されたフェラ好き・イラマ好きには圧力がキツすぎます。
正直コレジャナイ感。

だから逆にキツ系好きで、フェラに興味あるけどブカブカなフェラホはイヤだな、
と思っている人がいたら、ベストな選択かも知れません。
フェラと関係なく、ハニーラブシリーズが好きだった人にもオススメです。

固めのホールで二層構造だから、裏返し洗浄は剥がれて壊れそうですね。
それさえ気をつければ、耐久性に問題はありませんお。(きぐにゃん/2013/11/21)