シリーズ的には「初登校」「転校生」に続く学園モノ、ということですかね。
今回は「同級生」です。

「子宮に飲み込まれる!?」という文言が入っている通り、ポルチオセックスを思わせるようなギミックが最大の特徴。

「ポコゾーン」と名付けられた、直径3mmの極細エリアを通る際、狭いゆえに「ポコっ」と道を押し広げるらしいんですね。

それが新感覚。
締りがキツめとアナウンスされているのは、このギミックのためかと思われます。


実際に使用してみると、なかなかどうして「ポコゾーン」が分かり難かったですね。
あらかじめ「一瞬なので要チェック!」と記されているので、分からなさは織り込み済みなんでしょうが…

だけど、見た目は確かにポコッとするんですよね、本体が。
パッケージには本体が膨らんでるイラストが描かれてるので、チ●コは感じてないけど、「ポコゾーン」を確かに通ってるんだなぁ、ということが分かるわけです。

肉厚の薄いオナホの底を突いた感じのような、またはトルソー型のオナホで生じる腹ぼこぉ。
まさにあんな感じの見た目になる部分がありました。

あぁそうか…　と納得しかけたんですが、いやちょっと待てよと。
膨らむのは「片側」だけで、全体は別段ぷっくりしないわけです。
全体がポコっとなったイラストと違う!

洗浄後、指を突っ込んで調べてみると、ポコっとした部分の肉厚が明らかに薄い。

触った感じ、その部分がどうも一番奥なんですよね。
ということは、ポコっとした部分は「ポコゾーン」じゃなかったということになります。

膨らんだのはどうも「先っぽを攻め立てるカリクラッシャー」の部分でした。
その部分の肉厚が薄くなっているようです。

2回目の使用でも、片側だけポコっとして、それが非常に気になります。
なんだか、斜め上に突き上げてるように思えて。

ポコってなるのが別に奥でも良いんです。
全体が膨らんでさえくれれば、狭いところを通ってるなーと思えて、気分も多少は盛り上がるんですけど。

「ポコゾーン」にばっかり拘っててもあれなんで、ざっくりと他の感想を。
内部は、奥に向ってスパイラルを描く縦ヒダ構造になっています。
くぱぁして確認すると、肛門のしわのようにきれいな渦が見えます。

ヒダが大きめなので、チ●コが通るたびにボコッボコッとはっきりとした刺激を与えてくれます。
ですが、全体的にユルめの締め付け。
ひたすら大きめのヒダ頼りのオナホとなっています。

「突起の刺激があればいいかぁ〜と」思うなかれ。
そこが落とし穴。
ゴリゴリとした刺激もすぐに慣れてしまうもの。
こうなったら射精には時間がかかります。
微妙に位置を変えてのオナホ回転を組み込んでフィニッシュに至りました。


特徴的なギミックや悪くないヒダの構造など良いところがあるのに、うまくバランスが取れてないような、そんな中途半端な感想を持ちました。

ただの腹ぼこぉに終わった見た目がやっぱり厳しい。
たまたまマズいものに当たっただけだったのかしら?(ふじ/2014/4/10)