トイズハートのカップといえば「シェイカーズ」なんてのがありましたが、そのシリーズが続々廃盤になっているみたいです。
ということは今回の「トイズハートカップ」は、それの代わりみたいなポジションになるんですかね?

発売されたカップは2種類。

肉ヒダがしっとり絡まる優しい使い心地!
滑らかでリアルな挿入感に拘ったマッタリ仕様の「トイズハートカップ　ソフト」。

ヒダとイボの織りなす絶妙なハーモニー!
ヒダの位置をランダムにすることで飽きのこない刺激の「トイズハートカップ　ノーマル」。

両方に共通する、このカップの凄いトコも見てみましょう。

『挿入感を損なわずにローションの乾きを防止するモイスチャーリッドを採用!』
訳:凄い

『内圧を最適化　EXウレタン』
訳:やばい

『フローオフバルブ』
訳:はんぱない

カタカナが多くてイメージがしにくいと思うので、1つ1つ見ていきましょう。
モイスチャーリッドというのは、挿入口にされている栓のことです。
お風呂の栓みたいな感じです。
これがあるからローションが漏れない!乾きにくい!そういうことだと思います。

内圧を最適化　EXウレタンというのはホールを包んでいる素材のことですね。
カップ⇒EXウレタン⇒ホール　の3段階でこのカップは構成されています。
エログッズ業界では何故か『ウレタンまじ最強』的な空気が流れているのですが、素材の事をよくしらない僕からしたら『ただのスポンジ』としか思えなかったり。

フローオフバルブはカップ底面に開けられた穴のことです。
プッチ○プリンのカップ底面にある穴をイメージしてもらえば分かりやすいと思います。
この空気穴のおかげでプッチンパポペエヴィバリプリンプリンな挿入感が得られるってわけです。

それでは実際に使用して2つを比較してみましょう。

意外なことに使用されている素材は2つとも同じものでした。
商品名に「ソフト」「ノーマル」と書いてあるので、てっきり素材から違うもんだと思っていました。
2つの違いは内部構造だけのようですね。

「ソフト」の内部には歪な形のイボやヒダがあり、全体の主張は控えめです。
「ノーマル」の内部は大きめのイボが複数あり、かなり大味です。

挿入して第一声
『きっつ!』

内部に余裕が無さ過ぎて、内部構造の違いが全く分かりませんでした!
もう俺ウレタン信じないかんね!!!!!

と、さすがにこれで終わりじゃ酷すぎるので、カップから無理矢理ホールだけを取り出して使用してみました。
こっちの方が3倍くらい気持ちいいです。

2つとも大味な刺激で、そこまで大きな違いは感じませんでした。
若干「ノーマル」のほうが刺激強いかな・・・?くらいですね。
飽きが来やすいのも「ノーマル」の方でした。

個人的にはマッタリ刺激の「ソフト」がオススメです。

ただオナカップは他にも沢山の種類があるので、あえてこれを選ぶ理由は無いのかなと思いました。(溝井/2013/2/12)