∬゜ΘωΘÅ < キグダフタヌーン!　
DNAさんの手持ち型オナホだお!

触った感じはベタツキがまったくなく、ニオイもわずかでした。
そのわずかなニオイ、強調して言うならいわゆるオナホ臭ではなく、書店に入った時の本のニオイです。
悪くないよね。従来のオナホでニオイがダメだった人には朗報かもしれません。

この違いの理由。
パッケージは「ウレタン系素材」と謳っています。
ウレタン系素材はオナホとしては主流ではありませんが、近いものだと、窓ガラスに貼るゴム飾りや家具の耐震用クッションなどに使われています。

ウレタンは化学的にバリエーションが広く、ゴムだけでなく接着剤にも粘着剤にもスポンジにもカチカチの硬いプラスチックにもなります。
ということは、ウレタン系ってだけではオナホとしてどうか評価できないですよね、やはり最終製品を使ってみないと。

伸びの耐久性は今までのオナホ素材と同じくらいありました。
固めだからというのもあるでしょう、手荒に裏返して必要以上にガシガシ洗ってもビクともしません。

ベタつかず扱いやすいけど、油はやはり染み出ていました。
紙の上に数分放置するだけで、しっかり跡が付きます。
これはオナホだもん、しょうがないよね!

素材から離れて、「LX-2」個別の評価にいきます。
硬さはわりとしっかり、高反発のプリプリ系です。ソフトかハードかと言えばハード。
内部構造は渦巻き状にイボが並んでいて、カリにボコボコ当たるのがわかりました。
かなり強い膣圧です。
括約筋の締まったアナルと言ってもいいくらい強い。
ゾリゾリ刺激ではなく、比較的長持ちするボコボコ刺激ですね。
高刺激ホールの特徴、カリへの攻撃で肛門側への切ない感覚が伝わるあの現象を確認しました。

最奥部の子宮エリアに亀頭をブチハメて、手を離すと吸い付いたままになります。
この状態で射精すると、ホール内にわずかに残っていた空気が押し出されてブビューブビューとマン屁音を立ててエロかったです。
バキューム効果がすごいんだね。
とはいえ、「生娘名器」のようなバカ圧力じゃなくて常識的なレベルの強膣圧だから、入門用というか一般層にはわかりやすくていいかも。

逆にマッタリユル系好きの人はオススメしません。
自分がオナホに何を求めてるか、確認してね。
冒頭で書いたように、ベタツキが一切ないので、マッタリネットリと絡み付く幸せ感とは正反対の方向なのです。
あたりまえだけど、キツ系とユル系は両立しないのよ。
ベタつくオナホは別の価値があるのよ。

この「LX-2」はそのままでもキツいけど、手頃サイズだから強く握ってしごけます。
膣圧にこだわるオナホユーザー向け。空気嫁装着を考慮したデザイン。
これはスタンダードな位置を狙ってきてますよ。
評価は膣圧キツいけどスタンダード感を評価して8点! (器具田/2012/10/24)