「メンズマックス」シリーズも名前が過剰になってますよね、「メンズでマックス」でオーブなのに、さらにウォーマーを盛ってきましたよ。
ラーメン二郎とかスターバックスみたいなマシマシ感のアレ!
発熱機能は過冷却を利用したケミカルカイロと同じ。
「TENGA」の「ホールウォーマー」でおなじみ、液体の中に金属のバネ板が封入されていて、ペキッとバネを曲げるとそのショックで硬化しながら発熱するヤツです。
「TENGA」のウォーマーと違って、「メンズマックス」はウォーマーをホールに装着したまま使用します。
そのため、ウォーマーのサイズはかなり小さめになっていて、2個をホールの挿入口に平行して開けられた穴に配置するようになっています。
ホール本体は前作「メンズマックスオーブ」と同じ形状。ニンニクみたいな形です。
素材はオーブとは全く異なった配合で、高反発。
表面はカサカサした感じで、手で握っていじっていると、ボロボロ垢が剥がれるように崩壊していきます。
伸びは良くもちもちしているけれど、この表面の崩れは気になりました。
臭いは気になりません。
耐久性を求める人には勧められないけれど、性感はオーブよりも強いですね。
ワタシは「オーブ」と「オーブウォーマー」だったら、発熱機能抜きでも「オーブウォーマー」を選びます。
内部構造はホール本体に穴が3本が通っているので、その真ん中がちんちん用の膣道。
扁平なヒダから始まって、奥がツブツブゾーン。
この扁平ゾーンの両サイドに平行してウォーマーが薄皮一枚で配置されているのです。
ホールを暖めるのではなく、ちんちんを暖めるという発想。
これ、正解ですね!
使い方。
ホールからウォーマーを引き出して、ペキッと金属片を曲げ、戻す。
もうひとつのウォーマーも引き出して、ペキッと金属片を曲げ、戻す。
最後にローションを注入。
めんどくせえ!
ローションの粘度は濃くない方がいいみたいですお。
金属片を曲げた瞬間から急激に発熱し、硬化して完了します。
待っても冷めていくだけなので早めに挿入しちゃいましょう。
ホール自体を暖めるわけではないので、注入したローションがほんのり暖まるまで45秒〜1分も待てばじゅうぶん使えるようになります。
そう、ホールを暖めちゃだめなんだ。
ホール自体の刺激はマッタリ、ユル系。
それでいて反発力が強くぷるぷるしているので非常にリアル感があります。
いや、ホンモノに入れたことないですけど!!
扁平でヒダな内部構造は間違いないです。
ぎりぎりロケットせず、ぬるっとハマった状態で食いついてくれます。
柔らかい素材の内部に、放熱反応で固く変化したウォーマーが両側からサポート。
柔らかいだけでは散漫になる性感に、しっかりとした固さがあると気持ちよさが抜群にUPします。
柔らかい中にハードな要素といえば、「ゼロスパイラル 菫」もそうでしたね。
際限なく広がらない、そのサポート感が安心できるんですよ。
「オーブウォーマー」の部分的な固さは、カリ攻撃に役立っています。
根元まで全部挿入しきると、ウォーマーの先端がカリをつんつん撫でる位置に来ます。
ウォーマーは硬化した固いビニールパウチだけど、オナホの薄い壁越しなので痛くありません。
これは発熱させなくても硬い板を封入しただけで気持ちいいんじゃないか、そんなことを思いました。
ウォーマーは100度の湯に浸けると再利用が可能ですが、固いままでも異物ギミックとして入れておけば、このホールの真価が発揮してきます。
ヨクナイ点いきます。
発熱させるスタートの「ペキッ」が面倒。
ウォーマーの再生で湯に浸けるのが面倒。
ウォーマーの部分までローションが入り込むので3つの穴を洗わないといけないこと。
素材表面のボロボロ感。
ニンニク形状であるがゆえに、奥側が軸ずれしやすい。
実際、ワタシの試用した個体はツブツブゾーンが偏っていました。
これは見た目がカッコ悪いだけで性感には関係ないのですが。
しかし、柔らかく反発性の高い素材の中に固いプレートがあるという不思議な感覚は、それらのデメリットを補って余りあるものです。
「TENGAフリップホール」のフローティングプレートよりもわかりやすい刺激。
ゼロスパ菫が好きな方にもオススメですお!(きぐにゃん/2014/2/13)
