「はんじゅくっ!」のフェラバージョンです。

「はんじゅくっ!」は約1160gありましたが、こちらは約310。全長も約13cmと見た目的には小ぶり。

内部に柔らか素材を使用した2層成型。
ホール全体をこの素材で作り、それから、外側を固い素材で皮のように覆ったような作りです。

底を見ると真ん中がピンク色になっていて、CTスキャンで輪切りにされた腹部のレントゲン写真のようになっています。
「はんじゅくっ!」と同じですね。

素材差を視覚的に見せる傾向をぐっと強調したのが、「【極彩】Uterus ウテルス」なんだろうなと思いました。


さて、フェラホールといえば舌。
「巻きついてトロける超リアルな半熟舌!」とパッケージにあります。
広げて見てみると、確かにプルップルの舌がありますね。
ホール全体の比率からすれば大きいと感じるくらいです。

実際に挿入してみても、舌の存在がばっちり感じられます。
舌自体には凹凸はありませんが、下からぐっとペニスを押し上げながら裏筋をヌメッと滑る感覚があります。

お盆やお皿の上を通過しているような感じは、普通のホールでは感じられない不思議な挿入感です。
最初は舌の感覚が強すぎて、全体的にツルとしてるなぁと感じました。

しかし舌の感触に慣れてくると、上あごの微妙なザラザラが効いてきます。

そもそも、口腔を再現するフェラホールは内径が広くなりがち。
ですが、「はんじゅくっ!ぺろぺろばーじょん」は、オナホのような狭い膣道、小さめのサイズ感、外から締め付ける固い素材という特徴があります。
この3点が作用して、内部素材の密着感を生み、ねっちょりと吸い付いてきます。

そこにさらに、舌で亀頭が押し上げられて上あごにぶつかるので、密着感はなかなかのもの。
押し付けられながら感じるかすかなザラザラが、射精感を促します。


回転させて舌を上側にすると、舌がチロチロとカリにひっかかる感触も楽しめます。
舌の裏には下アゴとくっついている筋がありますよね。
これが再現されたことで生まれる効果は、舌先だけが動くこと。

まさに「ぺろぺろ」に相応しく、ちゃんとペニスを舐めるような動きをしてくれますよ。


奥の方にあるミミズ千匹などは良く分からなかったですが、舌と上顎の刺激だけでも十分楽しめます。

見た目が小ぶりだったので、先入観であまり期待をせずに使用したのですが、密着感の高さと舌先の巧みな動きは他のフェラホにはない感じ。
フェラホは空洞があってボコボコと大味な刺激というイメージがあったのですが、その思い込みを覆してくれました

サイズが小さいので底を突いてしまいますが、肉厚なので普通に使う分には破ってしまうことはなさそう。


と、ここまでは予想を裏切るポテンシャルを発揮してくれたのですが、さすがにサイズが小さすぎたのか、洗浄後にホールを確かめたところ、唇の端が数ミリ裂け、舌と下アゴを接続していた筋も裂けていました。

この筋が裂けると、舌先の微妙なチロチロと舐める感じが減退するかもです。

舌自体が大きく、根元でしっかりと固定されているため、ペニスで押し込んでしまうことはないでしょうが。

これまで使ったフェラホの中ではなかなかに良い感じだったのですが、大事な舌の裂けがあったので、★4寄りの★3にします。(ふじ)